• by DAVID BOWIE.

2015年02月27日

日常のハラスメント ~海遊館のセクハラ発言訴訟~

海遊館「セクハラ発言」訴訟で逆転判決 処分は適法と最高裁

上記のニュースを読んで、職種が違えど、一応働いている人間の一人として、起こりうる、もしくはすでに起こっていて、実は日常化して気づいていないことなんじゃないかとふと思った。



ハラスメントとは

ハラスメント(Harassment)というのは種類や選別がさまざまらしいが、基本的に他者に対する発言・行動等が本人の意図には関係なく、相手を不快にさせたり、尊厳を傷つけたり、不利益を与えたり、脅威を与えることを指すようだ。

今回の海遊館の件は、「セクハラ」つまり「セクシュアル・ハラスメント」についてである。

セクシュアル・ハラスメントについても定義があるようで、本人が意図する、しないにかかわらず、相手が不快に思い、相手が自身の尊厳を傷つけられたと感じるような性的発言・行動をいうようだ。

セクハラ内容は、
課長代理だった40代の男性2人が、派遣の女性社員らに
「俺の性欲は年々増すねん」
「夜の仕事とかせえへんのか」
といった、明らかな性的な発言を繰り返したとのこと。

セクハラ発言は明らかで、普通に聞いて気持ち悪い。

おそらく、言った側からすれば冗談まじり、単純なおふざけ程度という感覚なんだろう。

まぁどういう感覚だろうが、気持ちが悪い。何をどうしようが、気持ちが悪い。



争点、そして結果は?

2審判決で、平成24年2月に、課長代理だった40代の男性2人は出勤停止30日間と10日間の懲戒処分を受け、降格というものだったが、出勤停止は懲戒解雇に次いで重い処分であり、事前の注意や警告なしで処分したことは不当だ、と起訴したものがどうなるのかが争点だ。

1審大阪地裁は、処分が有効と判断して、男性側の訴えを棄却したが、2審では、「セクハラ行為が軽微とはいえないが、事前の警告がない重い処分で酷だ」として、男性側の逆転勝訴としていたようだ。

最高裁第1小法廷は、重すぎるとして処分を無効にした2審大阪高裁判決を破棄して、「処分は妥当だった」と海遊館側の逆転勝訴を言い渡した、という結果となった。

海遊館での課長代理という立場がどの程度のものなのかは理解できないが、人としておかしいと思わないのだろうか?

まぁ思わないからこそ、こういった流れになったのだろう。



自身の周りでは?

では、身近なところではどうだろうか?

お互いの信頼関係、人間性の影響も含めて、自分では気づいていない、周りで起こっていても気づいていない、そもそも"おかしいこと"として認識していない、といったことがあるのではないかと思う。

もちろん、信頼関係が良好に構築されている、人間性が優れているからなんでも許されるというわけではないが、総じてあらゆるハラスメントを作り、掲げすぎて、カルト化するのもまた違う。

言ったり、言われたり、やったり、やられたり、ハラスメントという認識があろうがなかろうが、振り返ればキリがない。

発言だけでも、ちょっと調べれば、たくさんある。

ざっとあげると、

・今日の服はセクシーだね
・色気のない服着てるね
・もうちょっと化粧したほうがいいんじゃない?(それでも化粧してるの?)
・週末はデート?
・(有給の理由など)私用ってどんな私用?
・そろそろ結婚しないの?(相手見つけないの?どうして結婚しないの?)
・誰と誰はデキてる
・男らしくない(女らしくない)
など

何気に言った、もしくは言われたことがあるのではないだろうか?

また、言葉ではなく、動作や行動もハラスメントに関わってくるときもある。

わざとぶつかる、意味なくくすぐるなどといった幼稚な嫌がらせは、とてもダサい。

そんな人物が周りに居るだけで、余計な制限や気遣いを負わされてしまう。迷惑極まりない。

いろいろ考えていると、なんだか窮屈な環境で生きていかなければならないような気がしないでもないが、傷つけ、傷つけられないような、もしくはそうならないよう模索できるような人格を形成していくしかないのかなと感じる。

"親しき仲にも礼儀あり"

何気に思い浮かんだ。

参考
  


Posted by Takuji at 22:30Comments(2)社会

2015年02月22日

二月二十二日『竹島の日』

二月二十二日は竹島の日



竹島|外務省


竹島の領有権に関する日本の一貫した立場(外務省HPより抜粋)

竹島は,歴史的事実に照らしても,かつ国際法上も明らかに日本固有の領土です。

韓国による竹島の占拠は,国際法上何ら根拠がないまま行われている不法占拠であり,韓国がこのような不法占拠に基づいて竹島に対して行ういかなる措置も法的な正当性を有するものではありません。

日本は竹島の領有権を巡る問題について,国際法にのっとり,冷静かつ平和的に紛争を解決する考えです。

(注)韓国側からは,日本が竹島を実効的に支配し,領有権を再確認した1905年より前に,韓国が同島を実効的に支配していたことを示す明確な根拠は提示されていません。


国後、歯舞、色丹、択捉、南樺太、千島列島といった北方領土と同様、固有の領土をしっかりと守ってほしい。

何もできないかもしれない。しかし、関心は持っておきたい。  


Posted by Takuji at 10:00Comments(0)社会

2015年02月07日

二月七日『北方領土の日』

平成二十四年の記事を一部修正して転載

---------- ---------- ---------- ---------- ---------- ---------- ----------

二月七日は『北方領土の日』だ。

昨今、領土に関する事案が多く取り上げられている。

常識として、誰も住まない小島だろうが端っこの岬だろうが、東西南北自国の領土は一寸たりとも奪われてはいけないし、守らなければならない。

外務省ホームページより



北方領土・・・

国後歯舞色丹択捉の四島を"北方領土"としているが、これらの島々は"北方四島"とすべきではないだろうか。

教育現場で教えられた側からすると、その四島が"北方領土"だと習ったかもしれない。

しかし、国際法上所属未定地とされている場所がその先にある。

南樺太千島列島だ。

これらを有して、はじめて"北方領土"とすべきだと思う。

先の大戦の結果、我が国が南樺太と千島列島の領有権を破棄させられたのは事実だが、当事者である相手側、ソ連(ロシア)はサンフランシスコ講和条約に調印していない

南樺太千島列島がどこにも帰属していない故に、ロシアが北方領土を不法占拠しているという状態だ。


しかし、残念なことに、なぜかグーグルでは現状"ロシア"の表記だ。




"南樺太"での検索は出てこない。


グーグルに抗議してもいいくらいだ。

長い間事態に変化が見受けられないのは、国民全体の意識レベルをもってしてでもないと、政府、外務省が動かないのだろうかとさえ思う。

何にせよ、着実に固有の領土を取り戻してほしい。  


Posted by Takuji at 08:00Comments(0)社会